白い魔法つかぁい

学習発表会の翌日は学校がお休みなので、パワーストーン好きな学童の女子6名と石のお店に行ってきた。

学童内で「宝石学校」を作って、パワーストーンの勉強を重ねてきたこの子たち。

「今度石のお店に行きたい」と、校長先生である4年生女子が以前から希望していたのでタイミングをみていたのだ。

数日前にバスの時間や乗り方をネットで確認し、日程を各自でメモ。

持ち物の準備、親への説明と許可をもらうことも自分で。

好きなことなら、ワクワクしながら積極的にできる


そして、迎えた当日。準備ばっちりで学童にやってきた4名。

なのに二人が学童出発時間にまだ来ない・・・

おいていくのか、待つのか・・・話し合い、電話でも二人に確認して、バスを一つ送らせて出発することに。

「今日一日何が起こるか分からないけど、全部楽しんでいこう」そう話した。

バスの乗るときの整理券を取ること
先払いのバスもあること
どの座席に誰と座るか
次のバス停で入りる時ボタンを押すこと
お金を払うこと・・・

バスに乗るだけでもすべてが新鮮で楽しかったみたい



二度ほど、乗り換えのバスに乗り遅れ（私のミスで）ても、子どもたちは県庁の庭で鳩と遊んだり、水遊びで楽しんでだ。


やっとたどり着いたパワーストーンのお店「なんくる」では、みんな大はしゃぎ



テンションをあげながらも、帰りのバスのお金を気にしつつ、自分に必要な石を念入りに選ぶ女子たち

喜ぶ子どもたちを見て、お店の方が外税を特別に内税にして値段を安くしてくださった

何十万円もするような大きな石がたくさんある部屋でも記念写真を撮ってもらったり・・・



長くいると、どんどん石がほしくなってしまうのと、おなかがすいたのとで1時間ほどでお店を出た。

お店の方が教えてくださった近くの広場でお昼ご飯。そして遊ぶ。



帰りも、ネットで調べた時間と実際のバスの時刻が違ってまた県庁の前でひと遊び

たっぷりと遊んで、疲れたかなと思いきや、学童に帰ってきてもまた外に出かけて近くの広場で「桃太郎ごっこ」などをして遊ぶ。

そして3年生の女子が

「今日一日を朝からやり直したい」とつぶやく。

楽しすぎたからだって。

一緒についていった私も、準備の時からとっても楽しかった

また面白い一日をつくろうね